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伝統建築リフォーム

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とことん考え、提案し、真心込めてリフォームします
「古民家」とは…   国の登録有形文化財制度に合わせて骨組みに木材を使用した「伝統構法」   と呼ばれる建築構法や「在来工法」
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新築と中古住宅の比率

古民家について 住宅金融公庫の住宅の中古と新築の残存数のデータによると、年間に建築される新築住宅と販売される中古住宅の数は、日本は新築住宅が年間120万棟建築されるのに対し、中古住宅はわずか15万棟建築されるのに対し、中古住宅はわずか15万棟(平均18年データ)で、およそ新築住宅の10分の1しか流通していません。
これはアメリカやイギリスと正反対で、いかに日本の中古住宅の市場規模が低いのかが解ります。
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日本
中古住宅の市場が成熟しない理由は沢山あると思いますが、その理由をいくつか挙げるとすると、
・中古住宅の品質が明確でない。
・中古住宅の立地条件などが好みに合わない。 ・中古住宅は資産価値が低い。
・ご近所付き合いが煩わしいのでマンションなどに人気が集まる。
・地域の独自の文化やコミュニティーの活性化不足で新しい開発分譲地に人気がある。
など様々な要素が考えられると思いますが、中でも住宅の品質が解らないというところがあります。
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木材の寿命

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小原二郎さんが書かれたNHKブックスの『気の文化をさぐる』という本の中で、法隆寺古材は新材より強いとされ、「なぜなら木は伐り倒されてから200年~300年までの間は、圧縮強さや剛性がじわじわとまして、二、三割も上昇し、その時期を過ぎた後、緩やかに下降しはじめるが、その下がりカーブのところに法隆寺材が位置していて、新材よりもなお一割くらい強いからである。バイオリンは古くなると音が冴えるというが、これはこの材質の変化で説明できると書かれています。 一般に、鉄やプラスチックなどの材料は、新しい時が一番強く、古くなるにつれて弱くなってしまいますが、逆に木材は時間とともにどんどん強度を増していきます。樹齢100年のヒノキの場合、伐採されてから100年後に最も引っ張り強度・圧縮強度が増しているとの研究報告もあります。木材の強度は200年~300年は変わらないと言われており、木材の強度が落ちるのは800年~1200年ごという途方もない未来の話です。古民家は現在の住宅と比較にならないほど良質な木材が贅沢に使われた、耐久年数の長い住宅です。少子高齢化で新築住宅の着工戸数が減少し、また古民家が持つ風合いや自然素材を使った住宅の流行で古民家にも注目が集まっています。さらに、近年の地球環境問題を受けたエコ意識の高まりから、古民家の持続可能性への関心と期待も高まっています

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古民家のデメリット

古い住宅に住まわせている方にお話しをお聞きすると、残念ながらもうこのような家には「住みたくない」と言われます。 なぜなら、古民家は 、
1、寒くて
2、室内が暗くて
3、現在の生活スタイルにはそぐわない、使い勝手の悪い住居なのです。


100年、200年前は当たり前だった土間での調理は今では逆に家電を置く場所も無く不便ですし、木製建具の気密性の無さから吹き込む隙間風によって冬場は寒いのです。日の光が入りにくい構造は昼でも電気を付けないと室内は暗くなんとなく気持ちまで落ち込みそうです。
古民家は日本の気候風土に合わせて夏の高温多湿の気候を快適にするために工夫された住居であり、冬はその寒さに震えなければならない構造なのです。
私が古民家にこだわっているのは、不便な生活を強いられる古民家に住むように押しつけて江戸時代に生活に戻らせるためではなく、古民家に活かされた様々な先人達の知恵を学び、それを現代の生活の中に上手く取り込むことで持続可能な循環型の建築を取り戻すためなのです。私たちは日本古来の技術と文化を未来の子ども達へ引き継ぐ使命があるのです。古民家のことを学び、そこに活かされた先人達の技や考え方を現代の住宅にも取り入れて生活すること。そうすることで、現在日本の住宅の耐用年数の短さを解消し、少なくとも欧米諸国の住宅の平均耐用年数である100年程度は持続可能な住環境をユーザーへ提案していくことで、無駄な資材の浪費を控えて地球温暖化防止にも貢献していくということが大切であると考えます。
日本
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古民家の良さ

古民家の伝統構法は免震的な構造で、自信が起こったとしても上手く地震の力を逃がし、現在の香草ビルなどにも使われる、日本に合った構法です。
現在の住宅は、個人主義的で、家族でのコミュニケーションを考えた間取りにするなら、古民家の間取りから、もう一度家族の在り方などについて学ぶべき点が多いはずです。
逆に現在のライフスタイルにはそぐわない部分もあるかもしれませんが、先人の知恵に学ぶべき所は学んだ上で、現代のライフスタイルに合わせた提案をおこなっていくことが大切だと考えいます。ことで、現在日本の住宅の耐用年数の短さを解消し、少なくとも欧米諸国の住宅の平均耐用年数である100年程度は持続可能な住環境をユーザーへ提案していくことで、無駄な資材の浪費を控えて地球温暖化防止にも貢献していくということが大切であると考えます。
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